子育て

卒園式・卒業式の服装やマナーについて

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こんにちは、LAKOです。
たくさんあるブログの中からLAKOBOLGにあそびにきてくれてありがとうございます!

もうすぐ卒園式・卒業式の時期ですね!
母親にとっても節目となる大切な一日です。
だからこそ、その場にふさわしい上品なセレモニー服で迎えたいですよね。

私は、高3と中2の子供がいますので、保育園、小学校、中学校と3回以上の卒業式を経験してきました!

その都度着ていく服に悩まされました(^_^;)
もちろん流行りもありますので、流行りも取り入れたい!でも服装マナーもちゃんとしたい!
けど、たまにしかない行事だから、何を着ていったらいいかわからない(T_T)
そんな悩んでいるママさん達に卒園式・卒業式の母親の服装マナーから年代別の小物類の選び方、注意すべきポイントをまとめてご紹介します。

過去に私が着たセットアップです。

卒園式・卒業式の服装マナーは、
“セミフォーマル=準礼装”が正解

ドレスコードには、式の格式によって
モストフォーマル = 正礼装
セミフォーマル  = 準礼装
インフォーマル  = 略礼服
の3種類があります。
卒園式・卒業式は、フォーマルほどかしこまる必要はありませんが、フォーマルをベースにしたセミフォーマルが適しています。

派手にならないように注意しつつ、上品なセレモニースーツにアクセサリーなどで少し華やかさをプラスした服装や、落ち着いた華やかさのあるセレモニースーツやワンピースにジャケットなどが定番です。

ワンピース

きちんと感のあるスーツスタイルより女性らしさがあるワンピースにジャケットが基本です。上下を同色、同素材で揃えることが、格式高い服装とされています。
スーツは、ビジネススーツよりも少しデザイン性のある華やかなセレモニースーツがいいでしょう!

ワンピースの上にはジャケットを羽織るのが定番のスタイルですね。
カーディガンやストールを合わせるのはカジュアルに見えるのであまりお勧めしないです。
若いママは短い丈のワンピースの方が可愛い感じなので、つい選んでしまいがちですが、スカートやワンピースの着丈は、ひざ丈よりもひざが隠れるミディ丈がマナーと覚えて下さいね!

パンツスーツ

ここ数年はパンツスーツが人気です。
スーツといっても、ボトムスをスカートにしようかパンツにしようか悩みますよね?
最近は、パンツスーツの母親がふえています。
というのも、会場の出入りや写真撮影などでしゃがんだり、係などを担当していたりすると、意外にも動く場面が多くあるからです。
そんなときは、パンツスーツが動きやすくていいというママがふえてきています。
季節的にまだ寒いので、スカートよりパンツの方が温かいという理由もありますね。

いつも着ているビジネススーツを着回す場合は、インナーやアクセサリーでいつもより少し華やかになるようにしましょう。

今では少数派ですが、もちろん、着物という選択肢もアリですね!
着物を着ている方素敵ですよね(^_^)

スーツの色は「ダークカラー」が基本

入園式・入学式に着回したいなら、ネイビーがおすすめです。

卒園式・卒業式に着るスーツの色は、ブラック、ネイビー、グレーなどの「ダークカラー」が基本です。

入園式・入学式なら、明るいベージュや華やかなパステルカラーなどでも大丈夫ですが、卒園式・卒業式は、門出の日でもありますし、一緒に過ごした友達やお世話になった先生方とのお別れの日でもあるので、ダークカラーを選びましょう。
もし入園式・入学式にも着回したいなら、ネイビーのスーツが万能です。

どんな色とも相性がいいので、バッグや靴などの小物類とも合わせやすいですし、ツイード素材ならエレガントで華もあるので、どちらの式典にもぴったりです。

ブラックフォーマルは着てもOK!
ただし喪服見えするものは避けて

ブラックフォーマルは、慶弔時に着用する礼服です。
卒園式・卒業式に着ても、マナー違反にはなりませんが、デザインや素材感がいかにも喪服っぽい印象を与えるものは避けましょう。
また礼服を着るときは暗い印象にならないように、プラスするインナーやアクセサリーやアイテムでバランスを取ることが大事ですね。
すっきりとしたノーカラージャケット×テーパードパンツのシンプルなスーツは、世代を問わず着こなせるベーシックな基本スタイル。
プリーツディテールのデザインブラウスやクラシカルなヒールローファーを合わせれば、今っぽさがプラスされます。
ホワイトのバッグで軽やかに仕上げましょう。

私立は園や学校によって雰囲気が違うので、先輩ママやネットなどで事前情報を集めておくことが大切です。
公立に比べ私立は、その園や学校ならではのカラーがありますので、浮かないように同じ園や学校の先輩ママ、先生らに、どのような服装がいいか様子を聞いてみるのもひとつの手ですね!

正統派のセミフォーマルが求められる場合もあれば、「そこまで堅苦しくなくても大丈夫だった」という声もあります。
セミフォーマルよりも、よりカジュアルな“インフォーマル=略礼装”がOKな園や学校なら、ジャケットなしのスーツや上下の色や素材が異なっていても問題ありません。
事前に雰囲気をつかんでおくことが、私立ならではの失敗しないコツです。

おしゃれに差がつく!
卒園式・卒業式におすすめなお手本ママコーデ

卒園式・卒業式に何を着ていけばいいか悩んでいるママに向けて、おすすめのお手本コーデをご紹介します。厳かな式典で保護者として浮かないためにも、自分の年代とマッチした服装かどうかもポイント。年代別のママコーデを参考に、おしゃれママを目指しましょう!

幼稚園、保育園

幼稚園、保育園の卒園式は、動きやすさもポイント。
ネイビーのセットアップで軽やかに!

幼稚園や保育園を卒業するとはいえ、まだまだ手がかかる年頃の子どもたち。母親としては動きやすさも、服装選びの外せないポイントです。
そんなときに重宝するのが、パンツのセットアップ。
上品な光沢があり高見えするジレと、同素材のパンツのセットアップは、きれいと動きやすさを両立させた優秀アイテムです。
色はネイビーを選べば、小学校の入学式とも兼用できます。
20代ママははうっかり幼く見えすぎてしまうことがあるので、一人浮いてしまわないように注意しましょう。
ネイビーコーデであれば、品よく落ち着いて見えるのでおすすめです。
逆に、フォーマル感をアップさせるために、真っ黒すぎるのもNG。
パールのブローチをプラスして、顔まわりを明るく演出してバランスを取りましょう。

小学校

小学校の卒業式は、自由度がアップ!!
ボウタイブラウスを合わせたグレースーツでこなれ感を出すのもおしゃれですね!
小学校によっては制服がありますが、一般的には私服の小学校が多いですよね。
そのため、卒業式の子どもたちの服装は、思いのほかカラフルです。
そういった点でママコーデも、少し自由度が高めかもしれません。
子どもに合わせて重くなりすぎないよう、20~30代はかっこいいママコーデ、40~50代はおしゃれなママコーデを目指し、節度をわきまえながら自分らしいスタイルを楽しみましょう。
マニッシュな印象のダブルジャケット×旬のフレアパンツのスーツは、こなれた印象に仕上がります。
グレーを選ぶことで、おしゃれ感もアップ。
クラシカルなボウタイブラウスは、ネックレスなしでも襟元が華やぐのでおすすめです。

中学校、高校

中学校・高校の卒業式は、ニットとスカートのセットアップでシックに決めるのもいいですね!
子どもが制服で参列することが多くなる中学校、高校の卒業式は、シックにまとめるのがベター。
クラシカルなシルエットのホールガーメントのニットとスカートのセットアップは、40代、50代の母親にも似合うエレガントなコーデです。
ホールガーメントニットは、生地にハリがあるので、体型カバーも叶えてくれる優秀アイテム。
シルバーのアクセサリーとメリージェーンパンプスで、シンプルなネイビーのワントーンコーデにこなれ感をプラスするのもいいですね!

大学

大学の卒業式これで最後!
40代、50代の大人ママならではの異素材MIXで差をつけるのもおしゃれですね!
母親として参列する学校の卒業式も、これが最後!!
大人ママたちの40代コーデ、50代コーデとしておすすめなのが異素材の組み合わせです。
ツイード素材のジャケットにフリンジの華やかな感じがセレモニーシーンにピッタリですね。
年齢を重ねた40代、50代の大人ママならではの余裕のあるおしゃれを楽しみましょう。

ヘアメイク

卒園式・卒業式だからといって、わざわざ美容院へ行く必要ないです。
もちろん気合いいれて美容院へ行かれても大丈夫です(^^)
いつものナチュラルなヘアメイクの延長線上と思って、丁寧にセットすればOKです。
巻髪にハーフアップや、大きめのヘアアクセサリーをつけたり、普段より少し手を加えるくらいでも大丈夫ですね。
スタイリングに自信がないミディアム&ロングヘアの人は、ひとつ結びでも問題ありません。
華美になり過ぎず、清潔感のあるメイクとスタイリングを心がけてください。

アクセサリー

ピアスやイヤリングをプラスすれば、横顔も華やかに仕上がります。

アクセサリーは、ゴールドのアクセを組み合わせてモードに決めてもおしゃれですが、やはり定番は、清楚で上品なパールアクセサリーですね。
ネックレスなら、ロングタイプや二連タイプも華やかに仕上がります。

ピアスとネックレスをパールで統一しつつ、ゴールドネックレスをさらにレイヤードし、モードに演出するのも今っぽくておすすめです。
特別な日だけに着飾りたくなってしまいますが、華美になりすぎないように気をつけましょう。
また、ネイルはベージュや淡いピンクのワンカラー、フレンチなどで、上品な手元を演出しましょう!

コサージュ

一気にセレモニー感がアップするコサージュは、大きめで華やかなものが◎
着回しが効くシンプルなデザインのスーツでも、つけた瞬間、顔まわりが華やかに見違えるコサージュ。
生花のように見えるコサージュだとコンサバすぎる場合は、パールをあしらった落ち着いたカラーのデザインコサージュががおすすめです。
その他に、ブリザーブドフラワーのコサージュもおしゃれでおすすめです!
存在感のある大きめデザインで、視線を集めましょう。

 

ストッキング

ストッキングの色は、薄いベージュが望ましいです。
黒いストッキングは、「喪」のイメージが強いので避けましょう。
また寒いからとタイツをはくと、カジュアルな印象になってしまいますので、できれば避けましょう。
もちろん、生脚は問題外! パンプスは、高すぎないヒールを選びましょう。
派手なデザイン、つま先が見えるサンダル、ミュールはNGです。

バッグ

フォーマル感のある小さめバッグがマスト!
念のため、サブバッグも用意しておくと、書類や小物を入れたいときに重宝しますよ。

卒園式・卒業式のママコーデに合わせるなら、きちんと感のある小さなハンドバッグがおすすめです。
なのでクラッチやチェーンバッグなどは、フォーマル感に欠けるのでやめたほうがいいですね。
屋内の式典会場に入る際は、履いていた靴や、もらったしおりなどを持つことになるので、少し大きめのサブバッグを持っていると便利です。
サブバッグもスーツに合わせて、無地のダークカラーを選ぶようにしましょう。

最後に!

天候によっては、まだまだ肌寒い時期ですので、寒さ対策は万全に!
少しずつ春めいているとはいえ、天候によってはジャケットだけでは肌寒い時期です。
式典の会場が冷えていたり、屋外での撮影があったりするので、防寒対策は必須ですね!
出発間際に着るコートで悩まないように、トータルコーデとして準備しておきましょう。

ひざ掛けになるブランケットや使い切りカイロなども忘れずに。
せっかくの式典、寒さで集中できないなんてもったいないですもんね((+_+))

お子様の門出となる大切な卒業式!
失敗しない服装で、おしゃれにお祝いしてあげましょう(^^)/

最後までLAKOBLOGを読んでいただきありがとうございました(#^^#)